
はじめに
題名の通り、画像を WebP 形式に変換できる Windows アプリを作ってみました✨
PNG や JPEG、GIF、BMP 形式の画像を WebP 形式の画像に相互変換できます。
ポートフォリオページに掲載されている画像の容量削減などの目的から製作してみた形です。
本題
ポートフォリオページに掲載している画像など、以前は HiLow Web で扱っている画像は PNG だったのですが、ウェブサイトで取り扱う画像形式としてみると、近年の技術の進歩もあって、あまり適切な画像形式とは言えません。
理由は圧縮効率が悪いため、サイトをブラウザで開いたときの読み込みに時間が掛かってしまうからです。
最近は、 WebP や AVIF など次世代の画像形式が、少しずつ普及しているようなので、それにあわせて HiLow Web でも WebP で画像を扱うことにしました。
本当は AVIF の方が良かったのですが、下記に紹介するライブラリが、まだ AVIF に対応していないようだったので、WebP を選択することにしました。
最初はオンラインツールやフリーの Windows アプリを利用しようと思ったのですが、変換したファイルの保存先が一カ所にまとめられてしまったり、時間が掛かったりと、使い勝手がイマイチだと感じたので、後々のことも考えて、自分でアプリを作ってみました。
Windows で動作する簡単なツールなので、いつものように WinForms で作ることにしました。
ツール系は、Visual Studio で WinForms 形式でサクッと作るのが、やはり楽ですね😊
ライブラリは SIX Labors の ImageSharp を選択。画像に関連する様々な手段が用意されているライブラリです。
ツールを製作した上でこだわったポイントは、変換した画像の保存先を自分好みに選択できるようにしたところです。
変換前の画像と同じフォルダや、保存先のフォルダを新しく作成したりと、いくつかの選択肢を選べます。

アプリの名称は、そのままな感じで 「Webp Converter」 にしました。
今回使用した ImageSharp が対応すれば、いずれは AVIF 形式にも変換できるようにしたいです😊
その時は、アプリの名称も変更する必要がありますけど!
おわりに
今回作った 「Webp Converter」 は、ポートフォリオページに掲載しました。
もし良ければ、他の作品もあわせて御覧になってくださいね✨